サージカルステント
インプラント治療前の診断において埋入位置とインプラント体の長さ決定の為、基準となるステンレス球をサージカルステント中に埋め込み、パントモX線で診査を行います。
通常直径が5mmの球を使用します。
パントモX線の特徴から実測値よりも上下に1.3倍程拡大して撮影される為、5mm球が上下に何mmに拡大したかを計測します。それにより、使われるパントモX線装置固有の拡大率が見出せます。
撮影後のパントモX線から、下歯槽神経、上顎洞までの距離を測定し、拡大率で割る事で実際の長さを割り出し、埋入するインプラントの長さや本数を決定されます。
しかし、正確さという点におき、パントモX線は3次元の物体を2次元に映し出すために、解剖学的形態を確実に把握する事は困難です。 診断装置として不十分で有り、より正確な診断と治療の為のCTの撮影を行うことが重要となります。 CT撮影のデータをコンピューターで解析すると、パソコンモニター上に3次元の画像を映し出すことも可能です。
また、 iCAT を使用すればインプラントの埋入方向、位置、深度を正確に行うことのできる サージカルガイド を作成することも可能です。

鉄球が入っているパントモX線


