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唾液を混濁させる原因

舌(舌苔)磨き

 

舌乳頭   舌乳頭
舌乳頭   白っぽい点状のものが舌乳頭

舌の表面には舌乳頭と呼ばれる微細な組織がびっしりと存在しています。
この舌乳頭は非常にデリケートで、歯ブラシでゴシゴシ磨いたりすると簡単に剥げ落ちてしまいます。ちぎれた舌乳頭の一部は唾液中に浮遊します。唾液は白くにごり、唾液自体が匂いを帯びて来ます。

また、舌乳頭は舌の表面に唾液を溜める働きがあります。歯ブラシで舌の表面をゴシゴシ磨くと、舌乳頭がなくなり、つるつるになってしまいます。そのため唾液を溜めることができなくなり、口の中は乾燥し、口臭の発生へとつながっていきます。


舌苔を除去するには専用のものを使い 舌乳頭が剥げ落ちないように、優しく行ってください。
舌苔の除去法の詳細はこちら >>

       


潤いベロジェル


合成界面活性剤

界面活性剤の入っている歯磨き剤の使用


 ■歯みがきに合成界面活性剤が入っている!

ハミガキ剤の成分表示には、研磨剤・湿潤剤・発泡剤・粘結剤・香味剤(香料)・薬用成分・保存料などが書いてあります。ハミガキ剤に入っている成分の例を見てください。 大手石鹸会社の商品の例です。


成分

湿潤剤

ソルビット液

清掃剤

粒状炭酸カルシウムC(アルカリ顆粒)、炭酸カルシウム(ミクロパウダー)、粒状炭酸カルシウムP(アルカリ顆粒)

研磨剤

無水ケイ酸(クリアパウダー)

薬用成分

ポリエチレングリコール、モノフルオロリン酸ナトリウム、塩化ベンゼトニウム

粘結剤

カルボキシメチルセルロースナトリウム

発泡剤

ラウリル硫酸ナトリウム

香味剤

香料(ハーバルミントタイプ)、サッカリンナトリウム

着色剤

青色1号


この中の洗浄・発泡剤として入っているラウリル硫酸ナトリウムが合成洗剤と同じ合成界面活性剤です。このラウリル硫酸ナトリウムは、クリームなどにも乳化剤として入っているもので、動物実験では受精卵障害や成長障害が報告されているものです。


 ■歯磨きの後に味が変わる意味!

舌には味を感じる味蕾(みらい)という細胞があります。この味蕾がハミガキ剤に含まれているラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤によって損傷を受けているのです。これは同時に舌乳頭が剥がれ落ち、ちぎれた舌乳頭の一部は唾液中に浮遊することを意味します。


  ラウリル硫酸ナトリウムを数十回塗布した後の状態の変化
   舌乳頭     舌乳頭の突出方向が不規則で、先端が溶けて消失したようにツルツルした感じになる。

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