ホワイトニング > トレーの作成方法
トレーをどのように作成するのか
(1)ホーム・ホワイトニング用トレーの厚みについて
通常1mmのシートを使います。
2mm以上になると、上下にトレーを装着すると、臼歯部だけに当たりが出るため、交合調整が必要です。
ただ、歯軋りがあるケースでは2mm以上の使用が好ましいと思います。
しかし強い歯軋りがあるとそれでもトレーに穴を開けてしまいますから、定期的なチェックが必要です。
(2)トレーの外形線について
上下顎7番、舌側に異物感を訴える患者さんがいます。
その際は躊躇無く7番部位の近心でトレーを切断して6番までとします。
(3)トレーに設置する「レザボア」について
米粒大のレザボアを唇側面中心部に設置するのが良いと考えます。
患者さんにホーム・ホワイトニング用トレー内面の窪み『レザボア』に薬剤を入れるように指導します。
薬剤の流出を防ぐばかりではなく、適量を入れることが出来るので、経済的にも好ましいと考えます。
ホワイトニングの作用範囲は唇側に薬剤を入れても舌側まで効果が出ますし、6番までしか薬剤を入れていないにもかかわらず7番まで効果が出るという事実を考えると、レザボアは患者さんにとって適正量の薬剤使用をしやすくするメリットがあります。